2023年9月22日にリリースされる強化拡張パック「レイジングサーフ」に「オトシドリex」が収録されました！
レギュレーション変更にあたり、オトシドリexの「ファストキャリー」がグッズカード「バトルVIPパス」の代わりになるのかという議論がされています。
オトシドリexはバトルVIPパスの代わりになるの？
くわしく教えて！
こんな疑問にお答えします！
オトシドリexはバトルVIPパスと使い方がやや異なります！
そのため結論から言うと、
バトルVIPパスの代わりにはならないがそれに近い動きはできる
ということです。
この記事を最後まで読むことで、オトシドリexとバトルVIPパスの違いがわかり、オトシドリexを採用するか迷わずにデッキ編成をすることができます！
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それでは、くわしく確認していきましょう。
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「オトシドリex
」は9月22日発売の強化拡張パック「レイジングサーフ」に収録されることが発表されたポケモンカードです。
「このワザは、先攻プレイヤーの最初の番でも使える。自分の山札からたねポケモンを3枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。」
先攻プレイヤーでも1ターン目にたねポケモンを場に大量に展開できることがメリットになります。
ポチップ
現在、トップレベルのデッキに必ずと言っていいほど採用されているグッズ「バトルVIPパス」。
レギュレーションは「E」であり、2023年末でレギュレーション落ちします。
最初の自分の番にしか使えないデメリットの代わりに、グッズとして山札からたねポケモンを2枚まで選びベンチに出せるという強力なカードです。
2024年1月26日に発売のワイルドフォースに収録のグッズカード「なかよしポフィン」の発表がありました。
しかし、今回の記事では、オトシドリexとバトルVIPパスの比較を行っていきます。
オトシドリexはバトルVIPパスの代わりになるのか気になるところですが、まずはそれぞれのカードの特徴を理解することが必要です。
オトシドリexとバトルVIPパスのメリットとデメリットをまとめました。
| オトシドリex | バトルVIPパス | |
|---|---|---|
| イ メ ｜ ジ | 引用：ポケカ公式より | 引用：ポケカ公式より |
メ リ ッ ト | ・先攻プレイヤーでも使用できるワザ ・たねポケモンを3枚まで選びベンチに出せる ・ポケモンのカードであるためサーチカードが豊富 ・レギュレーション「G」 | ・トレーナーズのグッズカード ・たねポケモンを2枚まで選びベンチに出せる |
| デ メ リ ッ ト | ・exポケモンであるため、きぜつするとサイドを2枚とられる ・場から逃がす工夫が必要 ・ワザを使用するためにエネが必要 ・呼び出すたねポケモンの特性は活用できない | ・最初の自分の番にしか使えない ・2ターン目以降は使用できず捨て札としてしか使えない ・グッズをサーチするカードが限られる ・レギュレーション「E」 |
オトシドリexはバトルVIPパスの代わりになるかどうか、気になりますよね？
結論から言うと、
オトシドリexはバトルVIPパスの代わりになるとは言い切れません。
バトルVIPパスのように「たねポケモンを展開する」という点だけでは優秀ですが、代わりとしては言い切れない部分が多くあります。
その理由は3つあります。
くわしく分析考察をしていきましょう。
オトシドリexはポケモンのカードです。
オトシドリexは場に出し、ワザを使用することでその効果でたねポケモンを展開します。
しかし、オトシドリはバトル場にいることやポケモンexという点から、相手に狙われやすいポケモンになります。
その点、バトルVIPパスはトレーナーズのグッズのカードであり、たねポケモンを展開した後は、トラッシュに落ちることで場に残るなどの使用後のデメリットがありません。
そのため、ポケモンとグッズという時点で使い方が大きく異なります。
2024年1月26日に発売のワイルドフォースに収録のグッズカード「なかよしポフィン」の方が呼べるポケモンは下位互換であるものの、バトルVIPパスに使用感は似ていると思われます。
オトシドリexの最大のメリットは「先攻プレイヤーでもワザが使用できる」という点です。
これが後攻プレイヤーの場合、使用後先攻2ターン目でオトシドリexがきぜつするリスクが大きくなります。
ポケモンカードゲームにおいて、自身のポケモンがきぜつすることはサイドレースにおいてデメリットにつながります。
オトシドリexでたねポケモンを展開できても、サイドレースにて大きなアドバンテージを相手に与えてしまうことになりかねません。
後攻1ターン目で使用する場合にはデメリットが大きく、相手のスタートがよっぽど悪い場合を除き、使いにくい印象があります。
オトシドリexの「ファストキャリー」はワザを使用した後に、たねポケモンを山札からベンチに出します。
このワザを使用すると、その後に展開したたねポケモンの特性を利用できずに番が終了するというリスクがあります。
その点、バトルVIPパスの場合にはたねポケモンを展開後に、特性を利用することができるため戦略に幅もあります。
オトシドリexはルールを持つポケモンも山札から出せる反面、その番の中では呼ぶポケモンの特性は活用できないことを念頭にいれてデッキ編成をしましょう。
オトシドリexはバトルVIPパスの代わりになるとは言い切れません。
バトルVIPパスのように「たねポケモンを展開する」という点だけでは優秀ですが、代わりとしては言い切れない部分が多くあります。
メリットを十分に発揮するためには、先攻プレイヤーが「ファストキャリー」を使用する場合に強く恩恵を受けられます。
オトシドリexを組み込んでいる場合には、対戦前のじゃんけんの勝敗からそのバトルで活用するかプレイング判断を行うべきです。
また、2024年1月26日に発売のワイルドフォースに収録のグッズカード「なかよしポフィン」の方が呼べるポケモンは下位互換であるものの、バトルVIPパスに使用感は似ていると思われます。
「ファストキャリー」を使用すると、山札から3枚までたねポケモンを展開することができます。
この際に、特性をもつポケモンを場に出しても特性を活用することができません。
進化ポケモンのたねポケモンであれば、特性を持っていることが少なく、展開時の特性の活用などに配慮する必要がありません。
そのため、相性を考える場合には1進化や2進化ポケモンのデッキでバトルVIPパスの代わりとして、たねポケモンを展開することをおすすめです！
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